マイセン倶楽部メールマガジン
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マイセン倶楽部
メールマガジン10号
2012年7月25日発行


海開き,山開きの便りが聞こえる頃となりました。 このメールマガジンは[マイセン倶楽部メールマガジン]のご登録をご希望いただきました皆様,および既にマイセン倶楽部にご入会され配信希望をいただきました皆様にお送りしております。

INDEX
1:マイセンのとっておきの話[コーヒー]
2:マイセン倶楽部からのご案内
3:オンラインショップのご案内
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1:マイセンのとっておきの話[コーヒー]
マイセンの生みの親であるアウグスト強王は,大のコーヒー好きでした。
磁器が発明される前の1696年にライプツィヒ見本市で初めてコーヒーを口にし,その魅力の虜となり宮廷宝飾家ヨハンネス・メルヒオール・ディングリンガーに[金のコーヒーセット]の制作を命じた程です。 そもそもドイツに初めてコーヒーがはいってきたのは1668年のハンブルクと記録されています。すでにイギリスやフランス,オランダの宮廷,そしてハプスブルク家で知らていたこの漆黒の飲物は,たちまちドイツ人の味覚も捉え広まっていきました。 ザクセンでは,一部の薬局で1685年からコーヒーが扱われていましたが,当初は[薬]であり,しばらくは王侯貴族だけが口にできる特別な嗜好品でした。
1710年,マイセン磁器製作所が設立されると,アウグスト強王は磁器製造の技術が確立されるとすぐに,ヨーロッパの生活に即した食器類の制作を命じました。そしてそれと並行して,[喫茶]の習慣は急激に広まり,コーヒー豆の需要も拡大していったのです。 流行は宮廷に留まらず,裕福な市民階級にも広まっていきました。
アウグスト強王に始まったザクセンの人々の[コーヒー好き]は,今や日々の暮らしに欠かせないもとなり,人々はマイセンと共に深いコーヒーの香りに包まれて暮らしています。

2:マイセン倶楽部からのご案内
マイセン倶楽部は,マイセンの魅力を皆様にお伝えするため,本国ドイツの情報はもちろん,日本事務局による独自のサービスなど,幅広い活動を行っています。

3:オンラインショップ
マイセンの日本総代理店である[ジーケージャパンエージェンシー]が運営する[ジーケージャパンオンラインショップ]では,マイセンのコーヒーカップ&ソーサーなどのテーブルウェアやプラークをご紹介しています。
●ジーケージャパンオンラインショップ
オンラインショップURL:http://shop.gk-japan.com/mobile/
※ショップではマイセン以外のブランドも取り扱いをしております。

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最後までお読みいただき,ありがとうございました。次回も[マイセン倶楽部メールマガジン]をよろしくお願いします。 皆様のお知り合い,ご友人でマイセンにご興味をお持ちの方にもぜひ,マイセン倶楽部メールマガジンをご紹介ください。

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※2011年に配信をしたメールマガジンのバックナンバーを公開しております。
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