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マイセン倶楽部メールマガジン [第24号] 2016年12月13日発行
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今年もおしせまってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
このメールマガジンは「マイセン倶楽部メールマガジン」のご登録をご希望
いただきました皆様、および既にマイセン倶楽部にご入会され配信希望を
いただきました皆様にお送りしております。

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■1:そごう神戸店「大マイセン展」のご案内
□2:美術様式から見たマイセン磁器、「ロココ様式」のご紹介
■3:マイセン倶楽部からのご案内

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└■ 1:「マイセン展」のご案内
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全国の主要百貨店で開催し、ご好評をいただいておりますマイセン展が、
そごう神戸店で開催されます。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げており
ます。

■そごう神戸店「大マイセン展」
2016年12月16日(金)~21日(水) 本館9階 = 催会場

今回の「大マイセン展」では、現代マイセン絵付部門のトップアーティスト、
アンドレアス・ヘルテン氏の作品を中心に、新作や世界限定作品が紹介され
ます。この機会にマイセンの作品世界をぜひご覧ください。

●マイセンサイトで、そごう神戸店「大マイセン展」をご案内しております。
https://www.meissen-jp.com/news/2016/sogo_kobe.html

●マイセンサイトで、6月に来日された時に行った「アンドレアス・ヘルテン氏
によるインタビュー」をご覧いただけます。
https://www.meissen-jp.com/news/2016/andreas_herten.html

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└■ 2:美術様式から見たマイセン磁器、「ロココ様式」のご紹介
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設立以来、時代ごとに新しい様式を取り入れてきたマイセン。
その作品群は、約23万種類にのぼり「様式の宝庫」ともいわれています。
今回は、「ロココ様式」を取り入れたマイセンの作品をご紹介します。
18世紀の前半からルイ15世時代(1715~1774)にかけてフランスで栄えた
「ロココ様式」。繊細さ・優美さ・軽快さが特徴。ベルサイユ宮殿の庭園にある
マリー・アントワネットが好んだ場所「小トリアノン」が代表的な建築物です。
「ロココ様式」はマイセンでも大流行し、ドイツ人が憧れたフランス宮廷の
雅びがマイセンにも持ち込まれ、ミシェル・ヴィクトール・アシェなど、フランス
から招かれた芸術家が活躍しました。
「宮廷の恋人たち」の群像シリーズ。これは優雅に広がるクリノリン・スカート
から「クリノリン群像」とも呼ばれる人形です。そして、フランスの画家のアント
ワーヌ・ワトーやフランソワ・ブーシェの銅版画のモチーフを使ったテーブル
ウェアなどの作品があります。また、窮屈な宮廷から離れ田園に遊びたい
という気持ちから、「羊飼い」や「ぶどう絞り」といったモチーフも生まれました。

この時代にアウグスト強王の孫娘、マリア・ヨゼファがルイ15世の王太子に
嫁ぎました。そして、マリー・アントワネットが嫁いだルイ16世の生母となって
います。この時に、マイセンとフランス宮廷を結ぶ絆はさらに深く強くなりました。

●ジーケーサイトで、「ロココ様式」を取り入れたマイセンの作品をご覧いただけ
ます。
http://www.gk-japan.com/blog/?cat=30

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└■3:マイセン倶楽部からのご案内
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マイセン倶楽部は、マイセンの魅力を皆様にお伝えするため、本国ドイツの
情報はもちろん、日本事務局による独自のサービスや活動を行っています。

★マイセン倶楽部への入会をご希望の方は
meissenclub@gk-japan.comまでEメールをいただくか、

★マイセンサイト:マイセン倶楽部の紹介ページをご覧ください。
https://www.meissen-jp.com/meissenclube/

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また今年一年、マイセン磁器とマイセン倶楽部メールマガジンをご愛顧いただき
ありがとうございました。よい新年をお迎えになられますようお祈り申し上げます。
来年も「マイセン倶楽部メールマガジン」をよろしくお願いいたします。

皆様のお知り合い、ご友人でマイセンにご興味をお持ちの方にも、
ぜひマイセン倶楽部メールマガジンをご紹介ください。