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マイセン倶楽部メールマガジン [第2号] 2017年1月26日発行
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寒さが一段と厳しく感じられるこの頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
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■1:マイセンの「プラーク」のご紹介
□2:美術様式から見たマイセン磁器、「ビーダーマイヤー」のご紹介
■3:マイセン倶楽部からのご案内

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└■ 1:マイセンの「プラーク」のご紹介
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プラークとは「磁板画」のことです。磁器をキャンバスに見立てたかのような
筆致は、時に「焼物」の常識を超え、絵画のそれに等しいほどです。
マイセンでは、名画を磁器の上に再現する、という形で1753年からつくられ
てきました。炎をくぐる焼物に、窓辺の光、花や果物のみずみずしさを再現
するのは至難の技です。しかしマイセンではこの試みに果敢に挑戦してき
ました。そして、1960年に設立された「芸術の発展をめざすグループ」の
アーティストたちによってドラマチックな発展を遂げ、まるで磁板が布製の
キャンバスでもあるかのように、自由自在に絵を描き、独自の作品世界を
展開しました。プラークには、マイセンが得意とするテーマ、「四季」があり
ます。今回はその中で「冬」を表現した作品をご紹介します。雪景色をはじめ、
冬の風物詩のホオズキや松などをモチーフに描いた作品は、この季節に
楽しみたいプラークです。

●ジーケーサイトで、「冬」をテーマにしたプラークをご覧いただけます。
http://www.gk-japan.com/blog/?cat=19

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└■ 2:美術様式から見たマイセン磁器、「ビーダーマイヤー様式」のご紹介
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設立以来、時代ごとに新しい様式を取り入れてきたマイセン。
その作品群は、約23万種類にのぼり「様式の宝庫」ともいわれています。
今回は、「ビーダーマイヤー様式」を取り入れたマイセンの作品をご紹介します。
「ビーダーマイヤー」は、19世紀前半の政情不安定な時代にあって、家庭の
中に平和を見出そうとした「市民」の様式です。マイセンでは宮廷から裕福な
市民階級へと愛好者が移り始めました。小さなことに幸せを見出そうとする
市民の願いを表現した代表的な絵柄として、「バラ」や「小花」、愛の絆を表す
「花綱」や「リボン」などがあります。

●ジーケーサイトで、「ビーダーマイヤー様式」を取り入れたマイセンの作品を
ご覧いただけます。
http://www.gk-japan.com/blog/?cat=30

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└■3:マイセン倶楽部からのご案内
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