MEISSEN マイセン:「2026年イヤーコレクション」のご紹介

「2026年イヤーコレクション」をご紹介いたします。

毎年発表されるマイセンの「イヤーコレクション」が、マイセン リーガロイヤルショップ(大阪)や全国の主要百貨店で、9月より順次販売されます。

干支プレートは、マイスター、エルケ・ダンネンベルクが手掛けるシリーズで、草原を駆ける勇壮な馬を表現しています。

そして将来を嘱望されている造形家、マリア・ヴァルターによるデザインのミニ干支「午」。鞍に現代マイセンを代表する「アラビアンナイト」の金の緞帳が描かれています。

またイヤープレートは、アーティスト、アンドレアス・ヘルテンが手掛けるドイツの名所旧跡シリーズ。モチーフはベルリンの歴史的な建造物「ブランデンブルク門」です。

干支やイヤーアイテムで新しい1年をお迎えください。

干支プレートシリーズ5作目
「草原の柵を飛び越える勇壮なウマ」

品番:54614/76A135、直径:約19cm、プレートハンガー付

エルケ・ダンネンベルクが手掛ける干支プレートのシリーズ第五作目。 草原を駆け、元気に柵を飛び越える勇壮な馬を表現しました。 逞しい体躯とは対照的な優しい目が幸せな新年の訪れを祈っているようです。

エルケ・ダンネンベルク

1970年マイセン生まれ。
1986年から1990年まで、国立マイセン磁器製作所の養成学校で学び、その優れた才能から1992年、「現代人物画絵付部門」に配属され、現代マイセンの偉大なアーティスト、ハインツ・ヴェルナー教授のデザインによる現代マイセンの絵柄を描くようになりました。2010年には「マイスター」となって、後進の指導にもあたっています。

ミニ干支シリーズ6作目
ミニ干支「午(ウマ)」

左:雌、品番:83650/900300、高さ:約7.5cm
右:雄、品番:83649/900300、高さ:約8.5cm
別売台座、品番:DAIZA/21、サイズ:約12.3x16.8x2.2㎝、日本製

マリア・ヴァルターによるデザイン。 豪華な金の緞帳で知られる「アラビアンナイト」の柄が鞍に描かれました。

お母さんウマに寄り添うこどもの姿がほほえましい作品です。

金の緞帳のデザインが新年にふさわしい光彩を放っています。

マリア・ヴァルター

1988年生まれ。
サービス造形職業専門学校で学んだ後、モードファッションの裁縫師になるための教育を受けました。 その後デザインへの情熱に気付き、専門学校で教育を受け、製品デザイナーの州の資格を取得しました。 2013年にマイセン磁器製作所に入った異色の存在でトップアーティスト、ヨルク・ダニエルチュクの門下生となりました。

「ドイツの名所旧跡」シリーズ5作目
イヤープレート「ブランデンブルク門」

品番:54624/76A143、直径:約27.5cm、プレートハンガー付

ベルリンの象徴として18世紀から親しまれている「ブランデンブルク門」をアンドレアス・ヘルテンがデザインしました。

プレートの縁には、ベルリン(BERLIN)の文字と一緒に、町のランドマークであるテレビ塔とクマが表現されています。 クマはBerlinのBerの部分と、ドイツ語のBär「クマ」の発音が似ていることでシンボルとして愛されていると言われています。

「ブランデンブルク門」はエレガントな建築や数多くのカフェが立ち並ぶ、ベルリンで有名な広場のひとつであるパリ広場に建っています。

門の上には、勝利の女神と4頭立ての馬車像(クアドリガ)が施されています。

アンドレアス・ヘルテン

1967年生まれ。
国立マイセン磁器製作所で1984年から1988年まで花絵付を学びました。 1989年から「芸術の発展をめざすグループ」に参加。 ヴェルナー教授の高弟として新しいデザインを共に企画し、プラークなどを多く手掛けるようになりました。 また「波の戯れ」のフォームに「ユーゲント」や「青い花」などの魅力的な絵付を発表。 伝統を継承しながらも、その優れた現代的感覚で芸術性あふれる創作活動を行っています。