MEISSEN マイセン:天才的造形家、ケンドラー生誕320周年記念作品、彫像「猿の楽隊/木琴を演奏する猿」のご紹介

18世紀のマイセンに偉大な足跡を残した天才的造形家、ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー(1706-1775)。これまでに動物彫像の傑作とされる「猿の楽隊」をはじめ、数多くの彫像や人形、スワンサーヴィスセットや花瓶、スノーボール装飾などを考案しました。そのケンドラーの生誕320周年を記念し21体の「猿の楽隊」に新しい奏者が作られました。造形家、ジルケ・エバーマンによる限定作品の「木琴を演奏する猿]です。既存の奏者と同様に真剣な表情やロココ風の衣装、繊細な絵付が見どころです。

「木琴を演奏する猿」
品番:60075/90A369 限定320点、高さ:約15cm

繊細な絵付

真剣な眼差しの奏者
マイセンの絵付は、ドイツ国内で無形文化遺産に登録されています。

MOVIE
「木琴を演奏する猿」の制作風景動画

ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー(1706-1775)
Johann Joahimm Kaendler

18世紀のマイセンに偉大な足跡を残した造形家。 アウグスト強王の命により数え切れないほど多くの人形、動物彫像、サーヴィスセットを作り上げました。1706年、ドレスデン近郊のフィッシュバッハ生まれ。ベンヤミン・トーマエの芸術工房で修業。師と共に王の宝物館「緑の天井」に収める作品の制作に携わり、1730年にはその功績が認められて宮廷彫刻家となり、1731年、王の指示でマイセン製作所に入りました。1735年からは精力的にサーヴィスセットの開発を行ないました。ヨーロッパ卓上文化の最高峰といわれる「スワンのサーヴィスセット」もケンドラーによるものです。圧倒的な質の高さは、彼が不世出の天才であることを物語っています。作品点数も膨大なもので、まさにマイセン造形の祖ということができます。

ジルケ・エバーマン
Silke Ebermann

熟練の造形マイスター。若い時から、造形家ケンドラーが制作した動物彫像「孔雀(大)」の復刻事業に参加したり、その後もマイセン300年記念年の復刻作品を手掛けたりしており、大型彫像を復刻できる数少ない熟練の造形家です。近年では小さな人形や彫像の創作も行い、可愛らしいフォームや心温まる表現が魅力です。

新着情報 トップ 新着情報 ご案内