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マイセン絵付師ジルヴィア・クルーク氏 インタビュー

2011年10月に、ドイツよりマイセン磁器製作所の絵付師(磁器の絵付専門職人)ジルヴィア・クルーク氏が
マイセン展での実演のために来日し、約1週間にわたって横浜と松山の百貨店にてマイセンの絵付技術を披露しました。
マイセンの絵付師として活躍する、ジルヴィア・クルーク氏のインタビューをご覧ください。

▲ジルヴィア・クルーク氏
ジルヴィア・クルーク氏 プロフィール

Silvia Krug
1973年4月マイセン生まれ。1989年に実業学校を卒業し、同年9月からマイセン磁器製作所養成学校で学びました。卒業後、花絵付師としてマイセンに採用されましたが、さらに1年修業を重ね、金彩も半年習いました。1999年、アルプスでの研究旅行に参加。「アルペンフローラ」シリーズのデザイン開発に成功しました。磁器への関心が高く、2000年から磁器・ガラス絵付のマイスター教育を受け、2003年マイスターとなりました。ずっと花を描いていますが、伝統的なものから自然主義的、現代的なものまで手がけるアーティストです。


- マイセンの絵柄のなかで、一番好きな絵柄は何ですか?

ジルヴィア・クルーク氏(以下S・K) : 

私は自然主義の絵付が好きです。自然は、私たちの最も近くにあるものですから。
自然が一番のインスピレーションの源泉になります。

自然主義の絵付がされた作品 昼顔(ピンク)
▲自然主義の絵付がされた作品
昼顔(ピンク) 
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今まで描いた中で、一番印象に残っている作品、楽しかったあるいは難しかった作品は何ですか?

S・K : どれというふうに言えないので答えるのが難しいですね。
毎回毎回、どの作品も特別なものにしようと思って挑戦していますから、どれも印象深く楽しい作品です。

実演中のクルーク氏
▲実演中のクルーク氏
- 今後、挑戦をしてみたいことはありますか?

S・K : できるだけ多くのテクニックを駆使して、できるだけたくさんの図柄を描いていきたいです。
一番やりたいのは、やはり、また新たな絵柄を創作して提案することです。

- マイセンで抱いていた日本や日本の磁器のイメージと、実際に来日しての印象について
   違いなどありますか?

S・K : 日本は今回が4回目の訪問になりますが、最初は日本人はみな同じだと思っていました。でも来てみたら、まったく違っていました。当然のことですが(笑)。
皆さん、外見はもちろん、キャラクターもそれぞれです。日本人はとても親切で、面白くて、ドイツ人と同じようにとてもユーモアに溢れていますね。

- 日本のファンにメッセージをお願いします。

S・K : 磁器を愛する皆さんには、ぜひ毎日それを見たり触ったり使ったりして磁器を楽しみ、満喫していただきたいと思います。それによって、味わいと喜びがさらに増すはずです。
マイセン磁器には、それを描いた絵付師のそれぞれの想いがこめられていますから。